最近読んだ本
連日暑いので気温の高過ぎる日は家に閉じこもってる。
とは言っても朝早くには散歩に行ってるので一日中家に引きこもり生活というわけではなく、妊娠中ということを考えると下手に外出して体調悪くすると大変だし、そもそもが妊娠してから目眩起きやすくなってるし、ということで家で休んでる生活なわけである。
となると本や漫画を読みふける毎日に…。
備忘録的に最近新しく買って読んだ本でも。
〈小説〉
江國香織「ちょうちんそで」「ウエハースの椅子」
角田光代「彼女のこんだて貼」
井上荒野「キャベツ炒めに捧ぐ」「リストランテ アモーレ」「ベーコン」
木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」
〈漫画〉
渡辺ペコ「昨夜のカレー、明日のパン」「おふろどうぞ」
鳥野しの「オハナホロホロ」全6巻 「手紙物語」「ボーイ★スカート」「麦の惑星」
〈絵本〉
今村葦子・酒井駒子「なきむしこぞう」
意外と買ってた。中古で買ったり文庫で買ったりしてたから多分そんなに出費はしてない…と信じてる。
小説に関して江國香織はもともと好きでほぼ全部今まで読んでたはずなんだけど、取りこぼしてたり最近出たやつだったりして読んでなかったもの。その他は最近料理が出てくる小説はが好きで好きで買ったやつ。「彼女のこんだて貼」は短い話ばかりだったけど、料理の描写が美味しそうで美味しそうで気に入った。
渡辺ペコはもともと「にこたま」を雑誌連載でずっと読んでて好きになってその流れで本屋さんで見かけて、という感じ。鳥野しのは「麦の惑星」の表紙でジャケ買い(?)して絵とか世界観に惹かれて、デビュー作とか短編集にも手を出した。個人的に「オハナホロホロ」はすごく傑作だと思う。登場人物みんなの心情が細やかに描かれていて、みんなそして儚くて優しい。疲れた時に読んだら癒される(か逆にどん底まで落ち込むか)作品。自分の心の中の何かくすぐったい部分を引っ掻いていくような感じ。買って良かった、と久しぶりに思った漫画。
こんな感じで生活してる。